Mint Therapeutics – NARA TEIBAN

Mint Therapeutics

日本の製薬業の歴史は古く、奈良時代には貧民救済施設も兼ねていた施薬院が作られており、正倉院にも当時の中国から輸入したとされる薬物が残っています。鎌倉時代から室町時代、安土桃山時代は戦乱の時代であり、戦乱からの貧民救済を行っていた寺社が製薬の主な担い手となり、東大寺の「奇応丸」や西大寺の「豊心丹」などが作られました。また、個々の家で家伝薬とされる和漢薬がつくられはじめたのも鎌倉時代からです。奈良県には52社の製薬会社がありますが、その中の全国でも数少ない貼布剤のメーカーが立ち上げたブランドが「Mint Therapeutics Labo./ミント・セラピューティクス」です。

私たちは昭和初期から貼り薬を製造してきました。新商品の開発において成分をゼロから見直し、皮膚にダメージを与える成分を極限まで除いた結果、今までは注目されていなかった天然メントールのみを使用した湿布を開発し、高い評価を受けることができました。メントールは日本薬局方(にほんやっきょくほう)に収載された医薬品である一方、安全性が確立されております。天然メントールのみを配合しているので、あえて医薬品として扱っておりません。肌が弱く、通常の湿布が貼れない方でも、かぶれることが少ない製品です。仕事や運動で疲れた時や、メントールでスッと癒されたい時、いつでもお好みでお使いください。Mint Therapeutics Labo.は皆様に、ミントによるセルフメディケーションの手段を提供します。